猫の手
猫の手を借りたいほど忙しい…orz
猫の手を借りたいほど…ということわざがあるけど、このことわざの由来ってなんだろうなぁ。
以下どうでもいい薀蓄です。
■本来、“借りたくない・借りても使えない”猫の手すら借りたくなるほど忙しいという意味になるのである。
(ことわざ百科より)
■猫は気まぐれで基本的には飼い主の言うことを聞かない動物といわれています。ですが、ものすごく忙しいときは、あまり役に立ちそうもない猫でもいいからとにかく手伝ってほしいということです。
(ことわざ動物園より)
■「猫の手も借りたい」は、犬の方が役にたつが、犬より役に立たない猫の手さえ借りたいという意味でつくられたそうです。
(鹿児島県市立犬迫小学校ホームページより)
この3つの由来が検索でひっかかったけど、ソースがどこにもないんだよなぁ…。
■ただでさえ忙しいという時に限って、あれこれ面倒なことが錯綜して起こるものである。それをさばくためには、三面六臂、獅子奮迅の活躍が必要なのだが、そうそう分身の術は使えない。応援を求めるしかない。まずは有力な助っ人から頼んで、次第次第に、さほど助けにはならないがまあお使いくらいには、というあたりまで駆り出され、それでも足りないとなると、後はもう猫の手しかない。
(岩波書店ホームページより)
岩波書店という名前だけで、本当ぽいと思ってしまうマジック。
ここもソースないけど。
たぶん小学校のソースはこの岩波なんだろうなぁ。
しかしこれは続きが気になる…。
■しかし、意外なことに、もっぱら「猫の手」を借りるようになったのは大正時代以降で、それ以前は「犬の手」も借りていた。むしろ、江戸の中期から明治の終り頃までは犬の方が猫より重宝されていたということだ。
犬のほう重宝されるから、最終手段として猫の手、なんじゃないのかなと思いつつ。
「しかし」はどこを受けて言っているのだろう…。
忙しいとどうでもいいことを考えてしまい、かつどんどん論旨がずれていくのであった。
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